ウクライナエコモザイク長崎の鐘プロジェクト


特定非営利活動法人エコ平板・防塵マスク支援協会は、2022年4月よりウクライナキーウの町(戦争のため他の国の都市を第一に選ぶ場合もある)に日本の障碍者の創るモザイクアート技術を用いた核廃絶プロジェクトのオブジェの制作に着手致しました。
当初の活動として、日本の知的障碍者の手で1,500個の小さな鐘と花のパーツ等(直径70〜100mm)が完成し、今後総数18,000個を目指しています。制作にはウクライナの子ども、障がい者、戦禍に会った市民、世界の当プロジェクト支援者に参加を呼びかけます。出来上がったパーツはキーウに運搬、当協会のデザインにより街の歩道にオブジェとし完成させます。

ヒマワリをモチーフとしたパーツモザイク

ヒマワリ0 ヒマワリ1 ヒマワリ1


デザインは、世界で最初の被爆の長崎の鐘と、チェルノブイリ原発事故の慰霊者に捧げたウクライナの鐘の2個の鐘をモチーフにしたものを考えております。。規模は長さ約10m巾4mのモザイクを計画したいと考えます。

今後の活動の第一歩としてプロジェクト参加支援者を国際的な呼びかけ、現地協力者との詳細打合せ、最終デザインの決定、プロジェクトに必要な予算書最終作成、材料搬送調達計画等を進めます。

将来的には、日本人スタッフを交えた現地での具体的な施工。併せて制作完成記念日には世界中の教会社寺の鐘の音を鳴らす活動と致します。

最終的に(二次プロジェクト)は、広く支援者を募り、世界の鐘をモチーフしたモザイクをキーウの町に数多く埋めこむプロジェクトを新たに立ち上げます。

特定非営利活動法人の活動
特定非営利活動法人は1999年に知的障碍者がタイル、石、ガラスなどの建設余剰材、廃材等を活用してモザイクを製作し、道路や壁画に採用されることで自立への道を拓く支援を目的として設立された。これまでに230か所の官民モザイク工事を手掛け、障碍者のアートとして進化をとげてきた。
海外においては2006年、アフガニスタン首都カブールにて戦禍の中で足をなくした人たちを指導、障碍者による復興参加プロジェクトを殉教者障がい者省大臣部屋の一部使用しカブールメイン公園にてモザイクの道を完成。2009年、アフリカレソト王国にてエイズ孤児のモザイク支援プロジェクト、2012年、東日本大震災及び福島原発事故にて現地の福祉作業所12か所と共に障碍者参加の復興プロジェクト10年間続行。恐怖のために精神的に疲弊し家より一歩も出ることの出来なくなっていた障碍者と共に彼らのアートの力を引き出し被災地に12のプロジェクトを完成させる。

〒270-0117千葉県流山市北134-167
NPOエコ平板防塵マスク支援協会 04-7196-7678
理事長 橋田 隆明(一級建築士 工学博士) 090-3225-4303 ecoheiban@docomo.ne.jp
海外窓口 マルチーノ デイエゴ shizukani@hotmail.it

  写真左上より時計回り アフガニスタンカブール戦禍で足を無くした人たち レソト王国エイズ孤児の作るモザイク 被爆直後の長崎大浦天主堂  東京都北斎美術館前公園 北斎赤富士  
  カブール   レソト  
  アフガニスタンカブール戦禍で足を無くした人たち   レソト王国エイズ孤児の作るモザイク  
  赤富士   大浦天主堂  
  東京都北斎美術館前公園 北斎赤富士   被爆直後の長崎大浦天主堂  
ウクライナエコモザイク長崎の鐘プロジェクト 工程表(PDFファイル)